トレッキング概要

ヒマラヤトレッキングの
シーズンと主要コース



トレッキングのシーズン

雨期(6,7,8月)以外です。(西ネパール、ムスタン、チベットは4-10月が適期。インドのラダックは6-10月が適期。)
高山植物は7,8月が最も豊富で、ランタン、クーンブ、アンナプルナ方面のお花畑が満喫できます。3000m以上になれば、低地ほどじめじめせず、ヒマラヤの夏山も十分報いある山旅が期待できます。

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平均雨量 (m / m)

25mm

30mm

60mm

70mm

285mm

365mm

310mm

60mm

5mm

カトマンズ

(1350M)

最高

最低

20’C

7’C

24’C

10’C

26’C

13’C

27’C

16’C

28’C

19’C

28’C

20’C

26’C

18’C

25’C

15’C

20’C

5’C

ポカラ

(900M)

最高

最低

22’C

10’C

25’C

15’C

27’C

18’C

30’C

20’C

30’C

22’C

28’C

21’C

26’C

20,C

24’C

16’C

20’C

 8’C

チトワン

(200M)

最高

最低

26’C

12’C

28’C

18’C

30’C

20’C

34’C

22’C

33’C

25’C

32’C

24’C

30’C

24’C

28’C

19’C

24’C

12’C

気温は、標高100m上がると、0.6度下がります。
【参考資料】
当社における日本人利用者月別売上順位(1999〜2003年)---「当社調べ」    
10月、12月、3月、2月、11月、4月、9月、8月、7月、1月、5月、6月
やはり、春秋のシーズンである3,10月が上位に出ています。
12月は長期休暇を取れる為でしょう。ネパールでは12月は日本人旅行者が一番多いです。
2月が上位にあるのは、トレッキング・ピーク出発が2月末の方が多いからでしょう。

空路による日本人のネパール入国者月別順位(2002年)---「ネパール政府統計」
12月、3月、11月、10月、8月、2月、4月、9月、1月、7月、5月、6月


トレッキング・コースの主要ルート

 トレッキング・コースの特徴・見所

【1】アンナプルナ方面
  短期長期いずれも、さまざまな周遊コースが組める。
  初心者から経験者まで、幅広いルート設定可能。
  拠点のポカラへは、バスでも空路でもアプローチできる。悪天候時のフライトキャンセルが少ない。
  ポカラからも迫力の8000m級山岳展望が可能で、他の方面よりも簡単に展望が楽しめる。
  以上の理由により、最も人気があるが、治安は他のコースより悪い。
【2】エベレスト方面
  何と言っても、エベレストの人気のため、このコースの需要は絶えない。
  アンナプルナ方面のように、周遊コースが組めず、同じトレックを帰ってこなければならない。
  エベレストが見えるまで、かなり歩かねばならなく、日数もある程度要し、標高も富士山を越える。
【3】ランタン方面(へランブ方面と結んでも良い)
  アプローチは、バスまたは、車となる。
  カトマンズのすぐ北にあるヘランブから入って、ランタンに抜けても良い。
  こちらも色んなコースが考えられる。
  高山植物で人気がある。
  ヘランブは、地の利から、最も短期に4000mに達することが出来る。

 以上3つ地域の他、時間のない人には、カトマンズ近郊の山から、エベレスト等の展望コース(スカイライン・トレック等)がありますが、主要山脈からは、やや遠いです。

【4】チベット、インドのラダックとシッキム、ブータン
  いずれもチベット文化圏。
  チベットは中国の、ラダックはイスラムの、シッキムはヒンズーの影響をそれぞれ受ける。
  ネパール国内とは旅行シーズンがずれ、夏休みにお出かけの方向き。

ヒマラヤは、地質学上もっとも若く、また世界一の高度を誇る山脈です。全長800kmにも及ぶヒマラヤ山脈の3分の1がネパールにあります。世界でもっとも高い14座を含め、高度6000m以上のピークが1310座もある、まさに鋭鋒・秀峰のオンパレード。

そぼ降る雨の中に見え隠れするこれらのそびえ立つ峰みねの足下には、おびただしい数の山や丘が控えている。ここが、みなさんをフレンドリーに暖かく迎え入れてくれるシェルパ人たちのふるさとです。

この青々とした段々畑は、みずみずしい緑の渓谷へうねうねと曲線を描き、荒々しい渓流にのまれていく。さらに下れば、そこはもうトロピカル、野生生物の宝庫のジャングルが待ち受けている。

さまざまな民族が演出する多様な文化風俗や、亜熱帯から高山帯にまたがるヒマラヤ山麓の豊富な植生・野生動物は、山好きのひとのみならず、万人を魅することでしょう。

ヒマラヤン・シェルパ・アドベンチャーは、そうした山や風俗の説明の他、道標のないルートでは高山病・治安に配慮し、面倒な交通機関・トレッキング許可証の手配を代行し、経験豊富なガイド、コック、ポーターとご一緒に山歩きを楽しんでいただきます。

女性スタッフもおり、海外旅行初めての方、山歩きをしたことのない方、ご家族だけ、女性だけ、単独の方、いずれの場合でも安心して、いつからでもご出発できます。



提供: ヒマラヤン・シェルパ・アドベンチャー メール