ナヤ・カンガ

NAYA KANGA

(ガンジャ・ラ・チュリ/Ganja La Chuli, カンジャ・チュリ/Kangja Chuli)

 

標高:5844m。
ランタン谷のキャンジン・ゴンパから南下してヘランブに至るトレッキングコース上の峠Ganja Laから取り付く。
BCはGanja Laよりも下に設ける。
BCからはGanja Laへのルートを辿り、モレーンを攀じ登り、氷河となっている険谷上部に出て、North-East Face下部に達する。ここから30分でhigh camp適地がある。
Ganja Laルートをさらに進み、やがてそれをそれてモレーンをまた攀じ登り、North-East Face下にある際立った氷河の棚東端に出る(5100m)。
この棚を横切って、北東陵に突き上げる浅いクロアール下部に向かう。
このクロアールに沿って登攀すると、北東陵の始まりとなるマドに出る。この北東陵に出るまでの間が唯一の難所である。
この広い稜線を行くと、頂上から東西にのびる尾根にある小さなコルに出る。ここから右に30mで、不安定感のある円錐形の山頂だ。
帰路は、同じ道をシャブルベンシまたはドゥンチェに戻ってもよいが、南のヘランブを通過して、直接カトマンズに向かうトレッキングコースを取ってもよい。
Alpine Grade:PD。


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